【夜間搬送記録】ストレッチャーでのご帰宅 〜エレベーターなし2階のお部屋へ〜

ヘルパー追加で2名体制、布製担架使用

先日、ストレッチャー搬送のご依頼をいただき、エレベーターの無いマンション2階まで、ご自宅へのお帰りをお手伝いさせていただきました。

■ 状況とご依頼内容

・搬送時間:午前0時頃
・患者様:60代/男性/体重約70kg/救急外来受診後の帰宅
・居室:エレベーターなしマンションの2階
・追加対応:担架での階段搬送のため、ヘルパー1名を追加(2名体制)

ご家族からのご相談で「夜間でもストレッチャーで家まで帰れるか?」というお問い合わせをいただきました。ストレッチャーのまま退院が必要とのことでしたが、ご自宅は階段のみの2階。安全に搬送するため、当日は経験豊富なヘルパー1名を追加し、2名体制で対応しました。

■ 担架での階段搬送

エレベーターなしの場合、患者様の容態が短時間であれば車椅子に座っていられるのであれば、弊社が所有する階段昇降機の使用も考えられますが、今回は患者様の容態がそれも不可能な状態でしたので、2名体制での担架使用という選択になりました。ご自宅への搬送の場合、階段や宅内の曲がりがあることが普通なので、よく皆様が想像する二本の棒で持つタイプの担架は使えず、階段の傾斜にも対応できません。なので救急隊や介護タクシーは棒の入っていない布製の担架を使用します。熟練の介助者が安全に十分配慮し、患者様の安全と身体的負担を最小限に抑えます。

■ 聞き取りの重要性

今回のように、搬送先の環境(階段の有無や幅、宅内の状況など)や、患者様の容態・体重などの事前情報はとても重要です。
正確な聞き取りが、安全な搬送につながります。


◉ まとめ

夜間の搬送でも、事前の準備と専門知識があれば、どんな状況にも柔軟に対応できます。
ご家族の「安心して家に帰してあげたい」という想いに、私たちも全力でお応えしていきます。

東京24夜間介護タクシーは、様々な状況での搬送を経験しノウハウを蓄積しております。お気軽にご相談ください。

担当者直通電話 090-3549-2482

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